【新型CR-V】先代と比較してどう変わった?

ホンダ

初めに

新型CR-V

2018年8月31日デビューしたCR-V。2016年8月に販売終了となっていたCR-V今回のモデルで5代目となるが、実力を見てみましょう。

旧型CR-V

1.5Lターボのガソリン車のほか、CR-Vでは初となる2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を搭載した2.0Lハイブリッド車もラインナップ。ホンダの先進安全技術「Honda SENSING」は全タイプ標準装備です。

グレード構成は、1.5Lターボ、2.0i-MMDハイブリッド車ともにはEX、EX・Masterpieceお2グレード構成となっている。ハイブリッド車では、ホンダi-MMDハイブリッド車初となる4WDを設定しました。

またターボ車は1.5Lながら190PS 最大トルク240N・mを誇る。レギュラーガソリンながらハイオク仕様のシビックハッチバックのエンジンを上回っています。

価格はターボ車が323万280円~、ハイブリッド車が378万4320円~となっており、先代型が2.0L(FF)が257万~、2.4L(4WD)が284万円であったことを考えると、大幅な価格アップだといえますね。

新型CR-Vの進化した点

まず、先代と比較して大幅に進化した点から

1.パワートレイン

まず、1.5Lターボと2.0L iMMDハイブリッド車lという全く新しいパワートレーンにあります。1.5Lターボは2.4L並みの低速トルクと190PSという高出力の両立した高効率パワートレーン。ホンダらしく高回転までスムースに回る心地よいエンジンです。

対して、2.0Lはハイブリッドは、315N・mを誇るモーターとそれを支える2.0Lエンジンを組みあわせたハイブリッドモデルです。ホンダのi-MMDは主にモーターを駆動させるためエンジンは発電に徹するものです。特にCR-Vのシステムはホンダ初となる4WDを備えています。

アコードハイブリッド、オデッセイハイブリッドやステップワゴンハイブリッドでは設定のなかった4WDであることから、降雪地域の方でハイブリッドに乗りたかった方には待望の4WDですね。

加えてハイブリッド車にはエレクトリックギアセレクターを装備。従来のようなシフトレバーはなう、ギアはすべてボタン操作により行うこととなります。

 

2.ホンダセンシングの設定

今やホンダ車では標準化しつつある先進安全装備です。軽自動車であるN-BOXにでさえ、グレードにもよるが標準で装備されています。こうした車種や価格帯によって安全装備に差をつけない姿勢は大いに歓迎したいですね。

・衝突軽減ブレーキ

・歩行者事故提言ステアリング

・誤発信抑制機能

・路外逸脱抑制機能

・渋滞追従機能対ACC

・LKAS<車線維持胃炎システム>

・先行者発信お知らせ機能

・標識認識機能

・オートハイビーム

3.7人乗りの設定  7人乗り使い勝手は?

初代からCR-Vを知っている世代の方は、CR-Vは5人乗りのイメージを持たれている方は多いのではないでしょうか?5代目となる新型CR-Vはターボ車にのみ7人乗りが設定されました。しかしミニバンと同じような3列目を想定すると裏切られます。3列目に成人男性が乗車すると膝が持ち上がり、太ももが浮いてしまい、体育坐りのような姿勢を強いられるからです。

それよりも二列目シートがスライド、リクライニングできるメリットのほうが大きいでしょう。

 

 

逆に3列シート車のデメリットは荷室の使い勝手が悪くなることです。3列目は完全に格納することができず、背もたれを前に倒すことしかできないので、積載容量は小さくなってしまいます。荷物をより多く積みたい人は5人乗りを選ぶのがベターと言えます。

3列目の格納は背もたれを前に倒すのみで、このように段差が残ってしまう。

段差を埋めるためのボードが装備されています。5名乗車時の荷室容量は、5人乗りの2列シート車のほうが大きい。

 

3.内外装の質感

旧型CR-Vのインパネ

旧型の内装

新型のインパネ

新型の内装

こうして見てみると、内装の質感はワンランクどころかツーランクぐらい向上してますね。私はとても好きです。

 

エクステリア

旧型リア

新型フロント

新型リア

新型は、フロントはかなり大迫力で圧倒されるデザインですね。高級感があります。リアは引き締まっていてスポーティな印象ですね。ただリアからの視界はよくなさそうですね。

3.ハンズフリーアクセスパワーゲート

最近流行りの、テールゲート下に足をかざすだけでテールゲートを開けることができます。EX・Masterpieceに設定。

4.アジャイルハンドリングアシスト

コーナリングの際、ブレーキ制御を施すことで車両挙動を安定させるシステムです。全グレード標準装備

5.ブラインドスポットインフォメーション

スバルやマツダでは標準化しつつあるこの装備。ホンダでは積極的に装備するには至らず、ホンダの他車では上級グレードのみの設定が多いのですが、CR-Vは全グレード標準となりました。

 

6.その他

電動パノラミックサンルーフ(EX・Masterpieceに設定)

 

実は国内で販売されているホンダ車には、サンルーフが設定されているのはレジェンドのみ、という状況だった。(オデッセイやジェイドなどは、海外モデルではサンルーフの設定はあるが、日本でオプション設定をしてもそこまで売れないことから、ラインナップから外されているそうです)。なので庶民が頑張って買えるホンダの車で(少なくとも私はレジェンドなんて買えません)サンルーフを設定しているのは、このCR-Vのみということになります。

こういうところからしても新型CR-Vは海外での販売を中心として開発された車ということができますね。

 

アクティブノイズコントロール

新型車なら必ず装備されるものではありませんが、主に上級者に設定されているノイズコントロールシステムです。全グレード標準装備。地味ですが、細かいところまでこだわる点は、やはりホンダらしいなあと感じます。

車載スピーカーから、騒音に対して逆位相の音を出力し打ち消すものです。

 

 

まとめ

先代からの実力アップは、非常に感じられるのですが、なにせ今やSUV戦国時代。CR-Vの販売終了となっている間、ライバルたちがしのぎを削るなか、やや出遅れた感は否めない。その上、価格設定がかなり強気で、最も買いやすい1.5Lターボ、EXモデルでも乗り出しは、350万を超えてしまいますね。

CR-Vに限らず、近年ホンダが日本市場を軽視している傾向にあるのではないでしょうか。ラインナップにしても、サイズにしても、どんどん日本向けでなくなっているように思われます。実はCR-Vは北米で2016年に、中国、台湾では2017年に販売されている。ようは日本市場は”ついで”なのでしょうね。こうした傾向はホンダだけでなく、他のメーカーでも見られることではあります。