トヨタ セーフティセンス機能の違いについて紹介 ~セーフティセンスPとCの違い~

トヨタ

トヨタの安全装備である トヨタ セーフティセンス の装備が広がってきていますが、その装備の違いについて区別できる人は少ないのではないでしょうか。

ホンダも「ホンダセンシング」と書かれていますが、機能の違いはあります。

トヨタ セーフティセンスには、トヨタセーフティセンス、セーフティセンスP、セーフティセンスCの3種類があり、現在最も新しいものが「トヨタセーフティセンス」になります。

かつては、トヨタのHP及びカタログ上でもセーフティセンスC、Pと明記されていましたが、マイナーチェンジの度に「トヨタ セーフティセンス」と表記が統一されて、車種ごとの機能がわかりにくくなりました。

トヨタセーフティセンス装備一覧

搭載車種
【Cに相当する】
トヨタ セーフティセンス
アクア、ヴィッツ、タンク/ルーミー、
パッソ、ハイラックス、アリオン/プレミオ、
プリウスα、シエンタ、ノア/ヴォクシー、
エスティマ、
【Pに相当する】
トヨタ セーフティセンス
マークX、カムリ、ランドクルーザー、
ランドクルーザープラド、CH-R、
センチュリー、
【最新版】
トヨタセーフティセンス
MIRAI、クラウン、
カローラスポーツ、
アルファード/ヴェルファイア

Cに相当するトヨタ セーフティセンス

・プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)
・レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム

プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)

自動(被害軽減)ブレーキは自車速度約10km/h~80km/hで作動します。

完全停止速度 約30km/h

レーンディパーチャーアラート

道路上の白線(黄線)をセンサーで認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報で知らせてくれます。

レーンディパーチャーアラート作動イメージ図
オートマチックハイビーム

ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜間の歩行者などの早期発見をサポート。切り替え忘れを防ぐほか、手動操作の煩わしさも軽減します。

トヨタ セーフティセンス

・プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
・レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)
・レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
・オートマチックハイビーム

上記との主な違いは、

自動ブレーキが歩行者まで対応している点、白線をはみ出した時にハンドル支援で戻してくれる点、レーダークルーズコントロール(自動的に車間距離を保ってくれる)を備えている点です。

プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)

自動(被害軽減)ブレーキは自車速度約10km/h~80km/hで作動します。

車両については、40㎞/h

歩行者については 30㎞/h 

となっています。

レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)

白線をはみ出しそうなときに、一時的に白線内を走行するよう支援してくれます。

レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)

先行車をレーダーで捕捉し、一定の車間距離を保ちながら追従してくれます。

高速道路などで、ミリ波レーダーセンサーと単眼カメラからの情報によって先行車を認識。設定車速内で適切な車間距離を保ちながら追従制御します。また、設定車速を保ち、定速走行するクルーズコントロールへの切り替えが可能です。
【1】定速制御: 希望の車速をレーダークルーズコントロールスイッチでセットすることにより定速走行を開始。
【2】減速制御: 自車線上に自車より遅い先行車を検知するとスロットルを閉じて減速。より大きな減速が必要な場合はブレーキ制御を行います。十分な減速をしないまま先行車に接近した場合は、ブザーを鳴らし、ドライバーの操作(ブレーキ等)を促します。
【3】追従制御: 減速制御後は先行車の車速変化に合わせて、ドライバーの選択した希望の車間距離(3段階)になるように追従走行します(ただし車速上限はセット車速まで)。
【4】加速制御: 先行車が車線変更などでいなくなった場合は、セット車速までゆっくり加速し、定速走行に戻ります。

プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知 機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)レーントレーシングアシスト[LTA] レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)ロードサインアシスト[ RSA]アダプティブハイビームシステム[AHS] オートマチックハイビーム[ AHB] 

Pと比較して優れている点は、夜間の歩行者と昼間の自転車運転者も検知する点、車線内を維持するよう常時アシストしてくれる点、停止までしてくれるレーダークルーズコントロール、カメラで標識を認識し警告してくれる点、ハイビームでも対向車に眩しくさせない点、です。

プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知 機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)

自動(被害軽減)ブレーキは自車速度約10km/h~80km/h

車両に対しては50㎞/h

歩行者に対しては40㎞/h 

で作動します。

LTA(レーントレーシングアシスト) 

高速域で車線内を走るように支援してくれる装備は珍しくないのですが、車線の無い、もしくは見えにくい所においても、先行車の軌道をたどって逸脱しないように支援してくれるというものです。

レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)

完全停止までしてくれる優れものです。

ロードサインアシスト[ RSA]

最高速度」「はみ出し通行禁止」
「車両進入禁止」「一時停止」などの標識をカメラで認