ホンダ シビック【FL1】1.5Lガソリンターボ 試乗!意外や意外乗り心地の良さに感動

ホンダ

インテリア

ヴェゼル以降、ホンダのインテリアの質感は大きく向上しました。

しかし、流行りだから仕方ないのでしょうか?どのメーカーのデザインも似たり寄ったり、と感じてしまうのは僕だけでしょうか。

シート

かけ心地も良かったです。

そして何より良かったのは、シフトレバーの位置です。自然に手を伸ばしたところにシフトレバーがあり、操作性に優れていました。

MT車 頻繁にシフトチェンジを行うMTにとって操作しやすい位置にレバーがあるというのはとても重要です

エレクトリックギアが搭載されるモデルも増えていますが、ノールックで操作できることを考えるとシフトレバーの方が使い勝手が良いんじゃないの?と思ってしまいます。

リアシート

膝前空間は十分以上でした。

頭上はこのとおり、余裕はありません。

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しかし不思議なことに窮屈感があるわけではなく、むしろ解放感を感じるほどでした。

視界的な閉塞感はなく、頭上の問題さえクリアできるのであれば、悪くないと思います。

ペダルレイアウト

ペダルレイアウトは良い方だと思います。

見た目では、マツダ車みたいにあからさまに良いでしょう!という感じはありませんでしたが、長時間乗っていても疲労を感じず、踏みにくさも感じることは一度もなかったので、ペダルの配置は適正だと思います。

視界

Aピラーとドアミラーの間に隙間ができ、視界も良くなっています。

右ドアミラー

左ドアミラー

たかがこの程度、さほど変わりがないんじゃないかと思われるかもしれませんが、この隙間があるのとないのとでは大きく視認性にかかわってきます。

隙間があることで大きく見えるということはありませんが、死角が少なくなるメリットがあります。死角が少なくなると、物体の有無がより正確に把握することができます。歩行者、自転車、場合によっては自動車の存在に早く気付くことができ、減速をしたり停止の準備をすることができるということが、安心・安全につながります。

左後方

そんなに悪くはないかと思います。

リアガラス

リアガラスは面積自体は大きいのですが、寝ているので運転席からの視界は程々です。

ラゲッジスペース

残念な点

乗り降りのしにくさ

全高が低いために、乗り降りが大変でした。しかし,

運動性能はかなり高いので、スポーツカーみたいなもの、と考えれば納得できるでしょう。

後席の居住性

価格が大幅に上がったので期待したいところですが、ここも多少我慢が必要かと思いました。

頭上は、こぶしは入りません。

深めに腰かけると、頭が天井に触れてしまいました。

しかし、アームレストの低さはいただけません。ホンダ車で改善してほしいところの一つです。

このとおり、肘を置くには位置が低すぎます。

ドリンク置き場と考えた方がよさそうですね。

ナビが使い物にならない

これは非常に問題だと思いました。

まず、大きな道路だと本線と側道の区別がついておりませんでした。カーナビの案内も本線と側道の区別がないため、非常に困りました。かなり使い勝手が悪いです。

スマホのカーナビの方がよっぽど使い勝手は良かったです。

こんな高いカーナビを装着してお粗末な案内をされたら、ユーザーはたまったもんじゃないです。これは早急に改善すべきだと思いました。