アルファード/ヴェルファイアで絶対つけるべきオプションは何かご紹介しましょう。
目次
絶対つけるべきオプション
デュアル[両側] +バックドア イージークローザー 6万6960円 対象グレード X、S/Z
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X、S/Zグレードは左側のスライドドアしか電動で開閉しません。アルファード/ヴェルファイアは車体が大きく、その分一つ一つのドアが大きく重量もあるため非常に重くなります。ちょっとした傾斜があろうものならドアは開けられません。(笑)パワー(電動)スライドドアは後付けができないので迷わずつけましょう。
また、バックドアのイージークローザーも便利です。これは、バックドアが半ドアの時に、自動で閉めてくれる装備です。普通に閉めれば、半ドアの心配はないじゃないか!と思う方もいるかもしれません。しかし、この機能は、あえて半ドアで閉める使い方がおススメです。3列目からバックドアって結構距離が近くて、バンっていう音が響くんですよね。強く閉められると、恐怖すら覚えることも…。アルファードに乗って優雅なドライブを楽しむなら、バックドアは半ドアで静かに閉めましょう^^
ツインムーンルーフ 11万8800円
ミニバン王道のオプションですね。室内に光が入り、広々とした印象となって解放感は抜群です。夏は暑くなってしまうし(もちろんスクリーンを閉じれば光は遮れる)、光が入り込むから、プライバシーガラスが透けて中が見えやすくなるので、私は必要とは思わないのですが、リセールを考えておススメさせていただきました。
車を売るときに、このオプションがついてるのとついてないのとでは、下取り時の価格に差が出るそうです。オプション価格は11万8800円で、下取り時には15万ほど高く評価されるそうです。また近年、中古車市場は国内のみならず、海外まで広がっているので、ムーンルーフは極めて重要となるそうです(海外、特にシンガポール、マレーシアなどではついていて当たり前だそうです。お金持ちのシンボルになっているそうです。)
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あると便利・快適なオプション
ITSコネクト 2万7000円
近年IT化が進んでいるがとうとう車の世界にもこのIT技術は及んだ、といえるのが、このITSコネクト。これと同じシステムが装着された車両や信号機など交差点に設置された路側装置により、車からは感知できない危険を予測しドライバーに知らせるものです。
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路車間通信システム(DSSS:Driving Safety Support Systems) 交差点で右折待ち停車時に、接近する対向直進車や右折先に歩行者がいるにも関わらず、ドライバーがブレーキペダルから足を離して発進しようとするなど、見落としの可能性がある場合に、表示とブザー音による注意喚起を行います。 (トヨタ自動車HPより)
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車車間通信システム(CVSS:Connected Vehicles Support Systems) 先行車が通信利用型レーダークルーズコントロール対応車の場合、車車間通信により取得した先行車の加減速情報に素早く反応して車間距離や速度の変動を抑え、スムーズな追従走行が可能となります。 (トヨタ自動車HPより)
かつてモーターショーなどで夢物語のものとして紹介されていた技術です。最も売れているトヨタだからこそできた技術ですね。これからは、パソコンのようにハードウェアとソフトウェアといったように、これまではハードウェアとしての安全装備だったのが、今後はソフトウェアとしての安全装備の充実化が図られるかもしれません。そんな予感を抱かせるトヨタだからこそ成しえた技術です。
システムが整備された交差点や同じ装備のついた車両に対してしか効果はありません。現在設備は以下のような状況です。(2018年10月11日現在)
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価格も2万7000円とそこまで高くありません。実用的とはいいがたいですが、そこはやはり世界のトヨタ、これまで数多くの先進技術を世に送り出してきた実績を考えると、今後数年で広まっていく可能性は十分あります。先行投資として試してみる価値は大いにあるのでは?
トヨタITSコネクトについてはこちらhttps://toyota.jp/technology/safety/itsconnect/
T-Connect SDナビゲーションシステム +JBLプレミアムサウンドシステム【ナビ】高精細9.2型TFTワイドタッチ ディスプレイ、FM多重VICS、 T-Connect DCMパッケージ 【オーディオ】Blu-ray、DVD、CD、SD、 AM/FM(ワイドFM対応)、 サウンドライブラリー、 USB/AUX(音声・映像)入力端子、 地上デジタルTV、17スピーカー(12chアンプ) 【その他】Bluetooth®対応(ハンズフリー・ オーディオ)、Wi-Fi接続対応、音声認識、 ETC2.0ユニット(VICS機能付)
ブラインドスポットモニター、 リヤクロストラフィックアラート、インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)
↑カーナビとブラインドスポットモニター、リアトラフィックアラート、インテリジェントクリアランスソナーこれかの装備は共通です。
この装備に加えて、パノラマミックビューモニターがついたタイプ、インテリジェントパーキングアシストがついたタイプの二つに分かれます。
+パノラミックビュー モニター (シースルービュー 機能付)71万2800円
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ディやシートなどを透かして見たような透過表示により、車内から見た新しい視点の映像を表示。大きい画像で、目視できないエリアの周辺確認をサポートします。また、画面スイッチをタッチすることで、見たい箇所で静止可能。車両の周りを一周表示する従来のムービングビューと画面スイッチで切替えできます。
+ インテリジェント パーキングアシスト2 (巻き込み警報機能 +バックガイド モニター機能 +音声案内機能付)63万7200円
私はメーカーオプション、特にトヨタのエーカーオプションのナビは好きではない(セットでのオプション設定で、価格が高すぎる点とリセールを考えると、積み替え可能なはめ込みタイプの方が有利であるため)のですがアルファードのメーカーオプションのカーナビは、安全装備とセットでオプション設定されています。
T-Connect SDナビゲーションシステム +JBLプレミアムサウンドシステム【ナビ】高精細9.2型TFTワイドタッチ ディスプレイ、FM多重VICS、 T-Connect DCMパッケージ 【オーディオ】Blu-ray、DVD、CD、SD、 AM/FM(ワイドFM対応)、 サウンドライブラリー、 USB/AUX(音声・映像)入力端子、 地上デジタルTV、17スピーカー(12chアンプ) 【その他】Bluetooth®対応(ハンズフリー・ オーディオ)、Wi-Fi接続対応、音声認識、 ETC2.0ユニット(VICS機能付)
カーナビの装備的には、高精細9.2型ディスプレイ、JBLプレミアムサウンドシステム、17スピーカー(12chアンプ)、そしてブルーレイにも対応しており、性能としてはなかなかよいといえます。
ちなみに、同じくらいのスペックでアルパインのカーナビだと大体30~35万ほどで購入できます。しかしながら、社外品では、17個ものスピーカーはつけることができないし、車両と連動した安全装備などは装着できません。また現時点でBlu-ray対応のカーナビは少ないのではないだろうか。
このカーナビに加えて
ブラインドスポットモニター、 リヤクロストラフィックアラート、インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)
の安全装備がセットで付いてきます。
ではカーナビとセットで付いている安全装備について見ていきましょう。
ブラインドスポットモニター
高速などで車両の横後方を走る車を検知し、ミラーに表示し、ドライバーに知らせるシステムです。
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ミラーにLEDインジゲーターがあり、車両の接近を知らせてくれる。
特に長距離走行では、注意力が散漫となり、後方側面の車両を見落としてしまうことがあります。特に応手者では早くから装備されていて、長距離ユーザーにとっては重宝します。
またアルファード/ヴェルファイアの場合、3列目の格納時、リアガラスがシートで覆われ遮ってしまうので、視界が悪くなってしまします。
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三列目シートが3列目のリアウィンドウを遮ってしまいます。
こうしたことから、長距離のみならず、街乗りでのちょっとした合流や後方からのバイクや自転車の接近なども教えてくれます。おススメの装備ですが、メーカーオプションのカーナビを装着しないと装備できないのは残念ですね。
マツダデミオでも標準で装備されているので、トヨタさんには全車標準化を目指し、頑張ってほしいです。
リヤクロストラフィックアラート
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後退出庫のような場合、ミニバンは運転席から後方が離れているため、見通しが悪くなります。そうした見通しの悪い死角に車両が存在する際に、警告を発してくれる装備です。
すくし前にありましたね。保険金詐欺の事件で、後退出庫の車を狙い、わざとぶつけて保険金をだまし取っていたものが逮捕されましたね。それだけ、後退出庫は不意打ちで車両が接近すると、回避することが難しいんですね。それにつけこんだ事件であったというわけです。(西日本新聞「事故仕組まれ加害者に 駐車場でバック死角から衝突 “保険金詐欺団”巧妙」https://www.nishinippon.co.jp/nnp/anatoku/article/390346/)
つまり後退出庫はどれだけ注意していても、後方車両の出方が悪ければ事故の回避が難しいのです。ですが、このリアクロストラフィックアラートがついていれば、後方の死角の車両の存在を教えてくれるので事故を防げる可能性が高くなります。
インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)
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インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)
アクセル・ブレーキペダル操作に関係なく、低速取り回し時における衝突回避、または衝突被害の軽減に寄与するシステム。前後進行方向にある壁などの障害物を検知している場合、発進時にエンジン出力/ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかけます。車載センサーを前後8つにすることで検出範囲を拡げています。
トヨタ自動車HPより
ブレーキとアクセルの踏み間違い、シフトレバーの誤操作などがあった際に、警告とブレーキで運転者に知らせ、必要に応じ自動ブレーキをかけてくれるというものです。
トヨタ純正のメーカーオプションナビは買いか?
価格としては非常に高いですが、先代アルファードほどボッタくりという印象はなく、価格に見合う内容になっているのでないかと思います。ブラインドスポットモニターやリアクロストラフィックアラートなどは、ぜひつけておきたい装備なので、この装備が欲しいとなれば、メーカーオプションでのカーナビを装着しなければなりません。これら単体での価格は5万ほどだと思われます。
そしてアクセルとブレーキの踏み間違いなどを防止してくれるインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)も、昨今多発する事故を防止してくれるものでぜひつけたい装備です。単体の価格としては5万ほどだと思われます。
そうすると、カーナビについてくる安全装備が10万円ほどで、カーナビ本体の価格が社外品では35万に相当すると思われるので、トータル45万円ほど。そしてETCは(2.0タイプでVICS機能付なので)少なく見積もって2万ほど、スピーカーが17個もついているので、社外品ではおそらく7~8万ほどで、トータル10万くらい。もろもろで60万くらい(55万に工賃5万ほど含みました)。そうすると、自動で駐車してくれるインテリジェント パーキングアシスト付きのナビセットが63万7200円なので、装備内容を考えると、妥当かむしろ割安な価格であるともいえます。
最もそんなに高性能なカーナビはいらないという方はディーラーオプションまたは社外品でのカーナビを装着することをお勧めしますが…。
まとめ
メーカーのカーナビは60~70万なので、排気量の差ほど価格が広がっているため、悩ましいです。2.5Lとハイブリッドとの価格差と同じくらいなので、そう考えると高いですね。
ツインムーンルーフなども付け、ディーラーオプションも含めると、オプション価格だけで100万弱になってしまいます。やっぱり高いぞ!アルヴェル!
なので、自分の用途と使用頻度を踏まえてオプション選んでくださいね。
アルファード/ヴェルファイア 中古で買うなら ~年式・グレードごとの違いを紹介~
下取りに出してクルマを買い替えるか、車検を通して乗り続けるか、2年に一度、車検が来るたびに考える方も多いのではないでしょうか?
一体今の愛車はいくらで売れるのか、このまま乗り続ければどのタイミングで出の程度値下がりするか迄わかります。
1 しつこい電話がかかってこない
下取り査定のための登録をしたことがある方ならわかると思いますが、電話番号の入力が必要な上、登録したとたん電話が鳴りやまなくなります。
しかし、この「ガリバーオート」なら必要な情報を入力した後、チャット形式で査定金額が送られてくるので面倒な電話に対応する必要はありません。
2手放すタイミングがわかる
現在の査定額から月単位での下落額の予想ができます。適切な売却時期に売却をすることができます。
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2 みんなの査定額のと比較ができる
愛車とおなじ車種で、条件違いの査定額を知ることもできます。
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3 アピールポイント査定
車のお気に入りのポイントや自分で装着したオプションなどアピールしたい点を積極的に評価してもらうことができます。
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またチャットでの相談も可能
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