ペダルレイアウトの重要性とは? ペダルレイアウトを紹介します

ペダルレイアウト

自動車によってアクセルペダル、ブレーキペダルの位置が異なっているのはご存知でしょうか?

実は、同じクラスのクルマでも車種によってペダルレイアウトが異なります。

なぜ車両ごとにレイアウトが異なるのか

ペダルのレイアウトは、FFかFRか、前輪の位置に対して運転席がどの位置にあるかによって決まってきます。

具体的にう言うと、FF車よりもFR車の方がペダルレイアウトが良く、前輪の位置に対して運転席が後方に位置するクルマの方がレイアウトは良いです。

ペダルレイアウトの重要性

疲労度に大きく影響する

長時間乗った時の疲労度に差が出てきます、やはり自然なペダルレイアウトだと長時間乗った時の疲労度は、少ないです。

踏み間違いが起こりにくい

無意識に右足を伸ばしたところにアクセルペダルがあると、踏み間違いが生じやすくなります。

高齢者の場合、特に足の関節が固くなることで、右足をひねる動作がしにくくなることから、踏み間違いも生じやすくなります。

https://www.automesseweb.jp/2020/10/20/509160
高齢者には「マツダ車」がおすすめ! その理由は座ればわかる「ペダル」にあった

コンパクトカーやSUVなどでペダルオフセットしているメーカ―でも、セダンやハイパフォーマンスカーなどは良いペダルレイアウトになっていることが多いです。

ペダルレイアウトが良いに越したことはないのですが、限られたサイズで車内を広くしようとすると、ペダルレイアウトが犠牲になりがちです。

私はクルマを選ぶうえで、最も重要視すべきことの一つがペダルレイアウトだと思っていますので、

今回はさまざなクルマのペダルレイアウトを紹介します。

コンパクトカー

トヨタ

アクア(初代)

先代アクアは、ハイブリッド車の普及に一躍を担った大衆車です。

初代アクア ペダルレイアウト

右足を自然に伸ばしたところにアクセルペダルがあります。

初代アクア ペダルレイアウト

ブレーキペダルを踏むときは、少し内股気味になります。

初代アクア ペダルレイアウト

アクア2代目

先代ではペダルオフセットは顕著でしたが、現行モデルではだいぶん改善されました。

2代目アクア ペダルレイアウト

2代目アクア ペダルレイアウト 足の位置とペダルの関係

先代アクアよりもレイアウトは良好です。

ヤリス

ヤリスと2代目アクアは、TNGAプラットフォームを採用し、大きくペダルレイアウトも向上しました。

アクアよりヤリスの方がペダルレイアウトが良い印象がありました。

ホンダ車

4代目フィット

フィットはコンパクトなボディでありながら、広々とした室内を実現しています。

反面、ペダルレイアウトは左にオフセットしています。

ハイブリッド車の方が疲労感は少なめでした。

ガソリン車とハイブリット車でブレーキタッチが異なるのも要因かと思います。

マツダ

Mazda3

4人乗りのロードスターといわれるマツダ3ですが、ペダルレイアウトにこだわっているマツダだけあって、

文句なしのレイアウトです。

SUV

トヨタ

ライズ

人気のコンパクトSUVです。

コンパクトな室内に広大な室内空間を実現していますが、ペダルレイアウトは良くないです。

自然に足を伸ばしたところにアクセルペダルがあります。

ブレーキペダルの位置も少し手前にあり、足を内また気味にしないとブレーキペダルを踏めません。

短時間の街乗りでの試乗でしたが、疲労感はありました。

ライズ/ロッキーのペダルレイアウトは、今まで私が乗った車の中で、一番気になりました。

高齢の方や複数台車を持っている方(ほかのクルマに慣れていると踏み間違えやすいので)は、選ばない方が良いと思いました。

ヤリスクロス

ヤリスのプラットフォームをベースに開発されたSUVです。

ペダルレイアウトは良好です。

ヤリスと比較すると、ほんの少しオフセットしているのか、全高が違うことが影響しているのか、

ヤリスよりも、少し疲労度は感じました。

ですが、レイアウトは良い方だと思います。

RAV4

TNGAプラットフォームを採用し、日本では販売されていない時期もありましたが、

5代目から復活したRAV4です。

TNGAプラットフォームを採用する前は、トヨタのFF車はペダルオフセットが酷い印象がありましたが、

TNGA導入以降のトヨタ車は、走りの質感とともに、ペダルレイアウトも大きく向上しました。

大きく改善しましたが、ややオフセットは残っています。

ブレーキペダルを踏んだ時にアクセルペダルと干渉しないように、うまく避けています。ブレーキペダルの位置が手前にあるのと、ほんの少しオフセットしている影響で、足元が狭い印象はありました。

長時間乗っていると、疲労感は少ないものの、すねが疲れてきます。

ハリアー(4代目)

トヨタの人気SUVハリアーです。

こちらも4代目からオルガン式ペダルが採用されました。

ペダルレイアウトも問題ありません。

しかし、長時間運転していると、ブレーキがほんの少し手前にあることから、ブレーキに踏み替えるときに、無意識に右足のすねの筋肉を使うことによる、疲労感を覚えました。

ただ、国産車の中では極めて良いレイアウトだと思います。

ホンダ

2代目ヴェゼル

ホンダの大人気SUV、ヴェゼルです。

コンパクトSUVでありながら、室内は、広大なスペースを確保しています。

レイアウト自体は、フィットよりはオフセットは少ないですが、

ブレーキペダルの位置が少し手前にあり、ブレーキを踏み込むときに足を内また気味に曲げないと

ブレーキを踏めないので、疲労感はフィットよりも感じました。

靴の違いもあるかもしれません。

ペダルの疲労度については、レビューしていますので、こちらもご覧ください。

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日産車

レビュー次第、更新します。

マツダ車

マツダ車は、国産車の中で最もペダルレイアウトにこだわっているメーカーです。正直、レイアウトだけでマツダを選ぶ理由にはなると思います。

ロードスター

マツダを代表するスポーツカーです。

文句なしのレベルです。

しかし、左足の下に大きくトランスミッションがせり出してきているので、

左足の窮屈感はありました。

CX-30

マツダCX-5とCX-3の間のサイズのSUVです。

もちろん、素晴らしいレイアウトを実現しています。

CX-5

マツダの基幹車です。人気のSUVです。

ブレーキペダルの右下と右足が干渉しないようになっていて

よく考えられています。