目次
ガソリンターボ
スペックについて
2.2L ディーゼルエンジン | 2.5L ガソリンターボ車 | 2.5L ガソリン車 | |
種類 | 水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ | 水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ | 水冷直列4気筒DOHC16バルブ |
総排気量 | 2.188 | 2.488 | 2.488 |
圧縮比 | 14.4 ※ | 10.5 | 13.0 ※ |
最高出力 kW〈PS〉/rpm | 140〈190〉/4,500 | 169〈230〉/4,250 | 140〈190〉/6,000 |
最大トルク N・m〈kgf・m〉/rpm | 450〈45.9〉/2,000 | 420〈42.8〉/2,000 | 252〈25.7〉/4,000 |
使用燃料 | 軽油 | レギュラー | レギュラー |
17.6 | 12.6 | 14.8 |
すごいですね。最高出力が230PSもありながら、ディーゼルに迫るトルクを実現しています。そして、他メーカーのターボ車の多くがプレミアムガソリン(ハイオク)を採用する中、これだけのスペックを実現しながら、レギュラーガソリンを維持してくれているのはありがたいですね。
スペック的には、ディーゼルエンジン車並みのトルクと、自然吸気エンジンでいうと3.0Lに匹敵するパワーを実現しています。ディーゼルエンジン車よりも静粛性は高いですから、高級車らしさは向上しているでしょう。
グレード |
25T L Package |
25T Exclusive Mode |
XD L Package | |||
駆動 |
2WD |
4WD | 2WD | 4WD | 2WD | 4WD |
価格 | 332万6400円 | 355万3200円 | 365万400円 | 387万7200円 | 331万1800円 | 355万8600円 |
価格は、ディーゼルエンジン車とほぼ同じ。しかしガソリンターボ車はL Package以上のグレードにしか設定がなく、価格は必然的に上がっています。上級志向の位置づけであることがわかります。
特別仕様車
Exclusive Mode
装備内容一覧
インパネデコレーションパネル:本埜
BOSEサウンドシステム
自動防眩ルームミラー(フレームレス)
自動防眩ミラーは全グレードに装着されているが、特別仕様車Exclusive Modeは、鏡の縁がなく、ミラーの全面が、ほぼ鏡面になっています。
ステアリングホイール(中央メッキリング/6時ベゼル本革巻)
225/55R19タイヤ&19インチアルミホイール(高輝度ダーク塗装)
CX-8のように高級感のあるホイールデザインをしています。
360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー) 4万3200円
ドアトリムデコレーションパネル:本杢
グローブボックスレバー、パワーシート操作スイッチ部、パワーウインドースイッチパネル:サテンクロームメッキ
7インチマルチスピードメーター(TFTカラー)
バニティミラーLED照明付(運転席/助手席)
LEDマップランプ
オーバーヘッドコンソールLEDダウンライト
グローブボックス内照明
ルームランプ/ラゲッジルームランプ(LED
LED間接照明(足元)
運転席&助手席シートベンチレーション
CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
オプション価格 3万2400円
特別仕様車は買いか?
XD L Package とExclusive Modeの価格差は 33万8600円です。
そこでオプションで装着できる装備が以下の3点です。
BOSEサウンドシステム 8万1000円
CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) 3万2400円
360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー) 4万3200円
これら3点を装着すると、15万6600円です。よって33万8600円-15万6600円=18万2000円
つまりこれが実質、特別装備にかかる価格差だといえます。
特別仕様となっている装備としては、
ナッパレザー
通常の革シートと比べ、より柔らかく手触り、かけ心地ともに良い素材となっています。
内装の本埜仕様及び室内灯LED化
運転席&助手席シートベンチレーション
7インチマルチスピードメーター(TFTカラー)
225/55R19タイヤ&19インチアルミホイール(高輝度ダーク塗装)
が主な特別装備となっています。ナッパレザーは他車比較でいうと、通常の革シートとナッパレザーの価格差は、7~8万円ほどとなっています。シートベンチレーションと合わせて10万円ほどと見ておけばよいでしょう。
内装については本埜が採用されていますが、これは比較が難しいので一概に言えませんが、レクサスのオプションでインテリアパネルの本目化にかかる費用は、同じくらいのサイズのNXで約10万円となっています。
7インチマルチスピードメーター(TFTカラー)は、約1~2万円くらい
225/55R19タイヤ&19インチアルミホイール(高輝度ダーク塗装)については、約3~4万円とみてよいでしょう。
トータルで特別装備分の対価としては、24~5万円ほどとなりますので、一応お得ですが、これまでのマツダの特別仕様車ほどお得とは言えないです。それよりも、通常のCX-5では、装備できないワンランク上の装備が手に入る付加価値が、この特別仕様車の醍醐味といえましょう。
最近のコメント