日本での販売が初めてとなるレクサスES。その実力はいかがなものか、実物を見てきました。
デザインはカタログで見た通り、素晴らしいものでした。
威風堂々としたデザイン。これは、近年レクサスがスピンドルグリルがメインとなっていますが、高級感では群を向いていると思います。
リアはのびやかでかっこいいですね。
カムリベースとは言われていますが、内外装の質感を見る限りでは、全く別のクルマでした。
シートについてもかけ心地はカムリとは別物でした。特に太ももの裏のフィット感はカムリの比ではありませんでした。
前席はかなり広く足を延ばしても余裕はありました。ここまで広いとオットマンが欲しくなります。
後席は、包まれ感は、かなりのものです。スタイリング重視で車高が低くなっていますので当然といえば当然ですが、少し閉塞感を感じました。
まとめ
FFでかっこよくて質感高い内外装。LSに迫る高級感を実現し、クラウンともコンセプトが異なることから、かつてのセルシオに迫る高級感を実現したプログレ/プレビスを彷彿させます。
しかし、カムリやクラウンとの棲み分けという点を考えると、そちらのユーザーを振り向かせられるほどの魅力を備えているかと問われるとそこは難しいのではないかと感じました。
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