新型三菱デリカD:5 モデルチェンジでどこが変わったのか⁈

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三菱デリカD:5が新しくなりました。モデルチェンジでどこが大きく変わったのか紹介したいと思います。

エクステリア

現行デリカD:5

新型デリカD:5(日本最大級のクルマ総合情報サイト、カービュー!よりhttps://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20181116-20104489-carview/2/#contents)

エクステリアは大きく変わりました。これまでのデリカは質実剛健という感じで、いかにも悪路性能の高そうなデザインでしたが、新型は洗練されたデザインです。近年流行っているギラギラ系のデザインですね。

現行デリカ

新型デリカ

リアデザインが若干丸みを帯びたものへと変更されました。

2枚の写真を見比べると骨格は同じで、デザインの印象を大幅に変えてきました。

 

インテリア

現行デリカ

新型デリカ

質実剛健から高級志向へシフトしたといえます。っていうかアルファード/ヴェルファイアに似てませんっ⁈

思わず笑ってしまいました。まあ、デリカは三菱の稼ぎ頭ですから、今回のモデルチェンジでコケるわけにはいかない。他メーカーについてもいえることだが、Lクラスミニバンの開発の際には、代表格であるアルファード/ヴェルファイアを少なからず意識するはずです。デリカにもその形跡は見て取れますね。

 

 

 

 

 

アルファード/ヴェルファイアのインパネ

現行型がかなり個性的で実用性優先だったデザインに対し、新型デリカは無難なデザインになったといえる。385万~というプライスにも恥じない程ほどの高級感は実現されているし、少なくとも嫌われるようなデザインではないでしょう。

 

 

 

 

ドアトリムもぱっと見の印象は似ています。デザインを見比べると全く異なるのですが、色使いやソフトパットの質感などで通ずるものがあります。

シートのサイドとメインの柄の使い方もアルファード/ヴェルファイアとそっくりです。

パワートレイン

パワートレインは従来の2.2Lディーゼルエンジンのみです。

6ATから8ATにグレードアップされ最高出力はわずかに低下したが、トルク、静粛性は向上しているようだ。

また写真で見ての通り、電気式パーキングブレーキが採用されています。(全グレードかどうかわかりませんが)こうしたところも今どきのクルマのようにアップグレードされています。

安全装備

LDW(車線逸脱警報システム)

ACC  レーダークルーズコントロールシステム

 

 

BSW/LCA  後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付き)

まとめ

このように新型デリカは現行デリカをベースに、エクステリア、インテリア、安全装備等のアップグレードが行われました。デビューから12年が経過しているため、エクステリアは今どき流行りのデザインに変更され、インテリアは価格に見合う高級感を、そして時代遅れとなっていた安全装備を新型車並みに充実させています。

 

しかしながら、新型のデザインが選べるのは2.2Lのディーゼルエンジン車の4WDのみで価格も385万~となっています。それ以外のガソリン車は、旧型モデルのみで新型と併売されます。モデルチェンジで価格があがってしまうのは仕方ないですが、安全装備などは今後車を選ぶ時の重要な要素となるのでここは是非全車モデルチェンジをしてほしかったですね。