UXが正式に発表されました。
目次
グレード
ガソリン車
UX200 3,900,000円
UX200“version C” 4,140,000円
UX200“F SPORT” 4,430,000円
UX200“version L” 4,740,000円
ハイブリッド
AWDは+26万
UX200h 4,250,000円
UX200h“version C” 4,490,000円
UX200h“F SPORT” 4,780,000円
UX200h“version L” 5,090,000円
ガソリン車はFFのみで、ガソリン車はFFとAWDが用意されています。
パワートレインのおすすめはハイブリッド
ハイブリッドモデルです。
2.0Lエンジンです。
FFはフロントのみの1モーターハイブリッドで
AWDはフロントに加え、リアにもモーターを積んだ2モーターハイブリッドシステムです。
ちなみにガソリン車はどうなのか
なぜなら、2.0Lがあまりに”普通”のエンジンだからです。ノンターボで直噴2.0Lエンジンです。今どきここまで普通のエンジンなんてないのではないでしょうか。
燃料もプレミアムガソリン指定で、燃費も16.4㎞/Lで環境性能に対しても普通で、性能も普通です。こんな書き方をすると、酷評だと思われそうだが、きわめてナチュラでスムーズなエンジンであることは断言できます。旧型クラウンに純粋なガソリンのV62.5Lエンジンが載せられる理由は、回転がスムースでエンジンの質が高いからです。これと同じように、UXのエンジンもこうしたスペックに表れない魅力を持っているといえます。
しかし、新型クラウンでは、2.5Lガソリン車が廃止されたようにやや時代遅れ感があるのは否定できません(とはいえ、クラウンでV6がなくなって、ハイブリッドでは物足りないという人もいます。そういう意味では、純ガソリン車ノンターボの魅力は大いにあるといえます)。
レギュラーガソリン仕様で燃費も良く高い静粛性を誇るハイブリッド車がおススメです。下取りのことを考えてもハイブリッドを推す理由の一つです。
UX200h | UX200 |
|
||||||||||
使用燃料 | レギュラー | プレミアム | ||||||||||
総排気量 | 1.986 | 1.986 | ||||||||||
最高出力[NET] kW(PS)/r.p.m. |
107 (146) / 6,000 | 128 (174) / 6,600 | ||||||||||
最大トルク[NET]N・m(kgf・m)/ r.p.m. |
188 (19.2) / 4,400 | 209 (21.3) / 4,000~5,200 | ||||||||||
燃費 | WLTCモード | 22.8 | 16.4 | |||||||||
JC08モード | 27.0 | 17.2 | ||||||||||
フロント モーター |
最高出力kW(PS) | 80 (109) | ||||||||||
最大トルクN・m(kgf・m) | 202 (20.6) | |||||||||||
リアモーター | 最大トルクN・m(kgf・m) |
55 (5.6) |
グレードごとの装備の違い
標準装備
カーナビゲーション
10.3インチのワイドディスプレイです。操作はシフトレバー横のパネルで操作します。
215/60R17タイヤ&エアロベンチレーティングアルミホイール(シルバーメタリック塗装)
プリクラッシュセーフティ (歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ)
レーントレーシングアシスト[LTA]
オートマチックハイビーム[AHB]
“version L”はアダプティブハイビームシステム[AHS]となり、ハイビームロービームの切り替えを自動でするのではなく、ハイビームのままで、対向車の部分のみライトを当てないように制御してくれます。
レーダークルーズコントロール (全車速追従機能付)
ロードサインアシスト[RSA]
(付帯機能) 先行車発進告知機能[TMN]
パーキングサポートブレーキ[PKSB]
安全装備はトヨタ車の中で最新のものが採用されています。標準グレードでも申し分ないです。
“version C”
(標準グレードに加えて)
オート電動格納式ドアミラーに加え、メモリー機能が付きます。
フロントワイパー 雨滴感知式オート
パワーイージーアクセスシステム
(運転席オートスライドアウェイ&リターンメモリー機能)
L texシート (運転席・助手席ヒーター付)
本革に近い風合いと手触りを追求した合成皮革です。
運転席・助手席8Way調整式パワーシート
(運転席ポジションメモリー / 運転席電動ランバーサポート付)
レクサス クライメイト コンシェルジュ
(運転席・助手席独立温度調整オートエアコン / 花粉除去モード付)
“F SPORT”
Fスポーツ専用エクステリア
“F SPORT”専用バンパー
(フロント・リヤロア / 漆黒メッキモール)
※
写真はUX200 “F SPORT”。
225/50RF18ランフラットタイヤ&
“F SPORT”専用アルミホイール
(ダークプレミアムメタリック塗装)
“F SPORT”専用ディンプル
本革ステアリング (パドルシフト付)
“F SPORT”専用8インチTFT液晶式メーター
(TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付)
レクサス クライメイト コンシェルジュ
(運転席・助手席独立温度調整オートエアコン /
花粉除去モード付)
“version L”
(下位グレードに加えて)
三眼フルLEDヘッドランプ (ロー・ハイビーム) &
LEDフロントターンシグナルランプ /
アダプティブハイビームシステム[AHS]
225/50RF18ランフラットタイヤ&アルミホイール
(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)
本革シート
ハンズフリーパワーバックドア
(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)
結論
上級グレードになればなるほど装備が充実するのは当然ですが、価格との整合性が重要になります。
そこでレクサスらしい乗り心地ということで “F SPORT” は除外します。
というのもレクサスで“F SPORT”というと、シャーシの性能が、大型インチのタイヤを履きこなせていないため、乗り心地が良くないです。直近に販売されたESも同様です。スポーティモデルの乗り心地が良くないのは、欧州勢に劣っています。
“version L”は装備は申し分ないのですが、タイヤがランフラットタイヤで、乗り心地が良くなく、価格も上がってしまい、NXやRXにも手が届きそうなのはどうかと思ったので、見送りました。
そこで “version C” をおススメグレードとします。標準グレードでも十分な装備ですが、空調システムのレクサス クライメイト コンシェルジュは税おススメですし、本革のような合成皮革のシートも高級感があってぜひつけたいところなので、“version C” をお勧めします。
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