マツダMX-30  魅力的なエクステリア 後席の居住性を確認~観音開きドアの使い勝手は~

ペダルレイアウト

インテリア

最近のマツダの内装は裏切らないですね。オシャレでかつ上質。

インパネ

スカイアクティブGなのでふつうのメーターです。

シフトレバー周りです。

先進的ですが、これまでのマツダのテイストを崩すことなくデザインされているのが好印象でした。

コルク

地元広島で生産されているコルクを使用しているようですね。

シフトレバーも完全に電子制御で、エアコンパネルもタッチ式になりました。

デザインの自由度があがったため、エアコンパネルの裏は収納スペースになっています。

ドアトリム

ドアトリムの質感は好みが分かれそうなところがあります。

白い部分です。拡大すると

スウェットシャツの裏地みたいな布地です。

環境に配慮したことをアピールしたいのでしょうが、好みが分かれるポイントだと思います。

フロントドアトリムはまだデザイン的に調和とれていると思いますが、

後席のフリースタイルドアを単体で見ると

プラスチック樹脂と相まって、少し商用車っぽいですね。

シート

フロントシート

サイズたっぷりのシートは、もはやマツダ車の定番ですが、材質も良かったです。

サイド部分はおそらく合皮なのですが、座面部分はさらっとした手触りで蒸し暑い夏でも快適に座れそうです。

ドアトリムもこんなデザインならよかったのに…。

リアシート

さすがに余裕があるわけではありません。

頭上空間もマツダ2 と同等くらいかなと感じました。

頭上はぴったり座ると、頭が天井に触れてしまいました。ラフな座り方だと手の平1枚分くらい。

ただ、足も奥まできちんと入るし、観音扉ということもあって、乗り降りはしやすかったです。マツダ2どころか、マツダ3よりは乗り降りはしやすかったですよ。

身長175㎝がドライブポジションをとった

運転席はパワーシートなので、後席の人が乗り降りしやすいように、電動で動かせるようですが、展示車が試作段階のモデルだったせいか、ボタンを押しても反応しませんでした。

市販車は、おそらくパワーシートをボタン一つで動かせるようになるでしょう。

ちなみに助手席側は

ストラップを引くだけワンタッチで動かせるので、これで十分だと思います。

後席フリースタイルドアからの眺めはこんな感じ。

決して広いとは言えませんがこの適度な窮屈感が新鮮でワクワクしました。こどもの時の3列目に行きたくなる気持ちを思い出しました。

観音開きドア

じゃーん、観音開きドアをフルオープンするとこんな感じです。

助手席が若干後ろですが、このままの状態でもすんなり乗り込めました。

右側の(後席寄りの)レバーを引くと

この通り。前に動かすことができます。

ちなみにフリースタイルドアを閉じたままの乗り降りは不可です。ドアの開け閉めは、ちょうどシートベルトアンカーの位置になり、前席側からも後席側からも開け閉めできる位置にあります。

黄色の〇で囲んだのがドア開閉ノブ

あと、後席のフリースタイルドアは、結構しっかりめ に閉めないとダメです。締めるときの音も大きめです。

↓フリースタイルドアを閉める様子

次ページ ラゲッジスペース