ホンダの代表的なクルマ、シビック。通算11代目となる新型シビックの概要をご紹介します。
目次
グレード
LX 3,190,000円
EX 3,539,800円
パワートレーン
1.5Lガソリンターボです。プレミアムガソリン(ハイオク)指定です。ステップワゴンに搭載されるエンジンとは異なり、トルク、馬力ともに上回っています。
シビック | ステップワゴン | |
最高出力 | 134[182]/6,000 | 110[150]/5,500 |
最大トルク | 240[24.5]/1,700-4,500 | 203[20.7]/1,600-5,000 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン | 無鉛レギュラーガソリン |
馬力については、32PS向上しています。最高出力はより高回転で発生し、最大トルクはより低い回転数で実現していることとなります。
街乗り
エンジン始動すると、やはり騒がしい印象です。暖気運転が終わるまでは回転数が上がっており、結構耳に入ってきます。また、フロアからエンジン振動も伝わってきます。ハイブリッドやEVのクルマなど静かなクルマが増えてきているので、すこし気になります。
走り出すと車重の軽さも相まって、発進時から力強い加速をしてくれます。HVやEVなどにも全く劣らない発進加速です。
乗り心地
タイヤが18インチで低扁平タイヤなので、節々で固さを感じます。でもそれは振動を通して感じるのではなく、音によい感じるところが大きいです。
街乗りで感じる凸凹も見事にいなしており、衝撃を感じることはありません。
荒れた路面を走っても、ブルブル、ゴツゴツとしたシャシーが共振するような挙動は見せず、これまで乗った中で一番しっかりした足回りだと感じました。反面、このクルマはノイズリデューシングアルミホイールを履いていまるにも関わらず、タイヤが地面をたたくような音は大きめでした。
高速道路
高速道路での加速力も鋭く、特に低回転から高回転まで全く不足ない加速をしてくれます。反面、モーターを搭載するEVやHVあるいは、ディーゼルエンジン車などは1,200‐1,500rpm領域というアイドリングをほんの少し上回った程度エンジン回転数でも加速するのに対して、シビックはそこまで低回転ということはありません。
常に1,800rpm近く回っていて2,000rpmを少し上回る程度で十分な加速をしてくれます。
最も、1,800rpmや2,000rpmあったとしても、全然静かでタコメーターを見ないとそこまで回っているとは思えません。ガソリンターボエンジンであるため、ターボが効く回転数以上を維持したいのだと思います。
エクステリア
かっこいいです。とにかく低い!
シビックってもともと低いクルマでしたが、先代よりもさらに20㎜低くなりました。
デザインもすごくシャープになりました。輸入車ののようなかっこ良さですね。
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