CX-5借りて乗りました。
マツダCX-5の2021年改良モデルとなります。エンジンは2.0Lガソリンで、グレードは、20S Smart Editionとなります。
2021年の改良で、乗り心地、ハンドリングが大きく向上しているといわれていますので、レビューしたいと思います。
目次
エクステリア
改良によりエクステリアの印象も変わりました、試乗車のボディカラーもすごくオシャレで外観のデザインはとてもよくなっています。
フロントデザインの変更点は大きくないですが、パッと見の印象は、前モデルとだいぶ違って見えますね。
私は特に改良モデルのリアデザインが好きです。
リアも変更点自体は小さいですが、ライトのLED化、リアドアパネルのデザイン変更により、精悍な印象になっています。
インテリア
質感はもともと高かったので文句なしです。モニターが大きくなり、試乗車は8.8インチですが、とても見やすかったです。モニター外枠は、10.25インチのものと同じになります。
写真映り悪いですが、画質も大きく向上しています。
上位グレードに標準装備、それ以外のグレードでもオプションで選択できる10.25インチは、黒い縁が細くなり、液晶画面が大きくなります。
フロントシート
フロントシートにも改良が加わりました。ボディ強化に併せて、シートフレームの取り付け剛性を向上させることで、路面から入る振動を抑えています。
ベースグレードでも感じられる質感の高さですね。
私は一人でクルマに乗るときも、必ず助手席に座って見晴らしを確認するようにしています。
SUVの助手席は、適度に見晴らしも良く包まれ感もあって私はすごく好きです。
右ドアミラーの視界
視界は良いほうだと思います。最近いろいろなクルマに乗るとSUVの視点の高さは、良いなぁと感じます。
左ドアミラーの視界
Aピラーが手前にあり、ドアミラーとピラーの間に隙間も設けられているので、左ドアミラーが手前にある印象はあります。ミラーのサイズは大きいので、見やすいです。
ペダルレイアウト
これは文句なしです。マツダのペダルレイアウトは車種関係なく良いのですが、
全高が関係しているのか、車種によって踏み込みのフィーリングが異なることに、最近気づきました。
ただし、踏みやすいことには変わりないので、特段心配する必要はないと思いますが、
同じSUVで比較すると、CX-30>CX-60>CX-5の順で踏み込み角度やプレーキペダルの反力が良く計算されており、踏みやすいといった印象を受けました(あくまで個人的な感想です)。
リアシート
リアシートの快適性の高さも特筆ものです。
シートはサイズも十分以上にありますし、クッションもたっぷりとられています。
センターアームレストの高さ、位置も良く、質感も素晴らしいです。
膝前空間
広さも十分といったところ。適度な包まれ感もあって快適に移動できます。
CX-60と比較すると、こちらの方が座面高があり、ひざ下に空間が空くことはありません。
マツダの開発陣曰く、CX-5では女性が座った時に、座面が高すぎて圧迫感を感じることがあったとのこと。CX-60ではあえて座面を低く設定しているようです。
身長175㎝の私が座る分には、CX-5の方がしっかりサポートしてくれている印象があり、CX-5の方がしっくりきますが、
CX-60は、後席からの見晴らしの良さや前席のカップルディスタンスの広さもあり、快適性はかろうじてCX-60の方があると感じました。
リクライニングは1段階可能ですが、この差が結構大きいです。リラックス感を得られます。
しかも、CX-60よりもリクライニング角度は寝ており、ゆったりできます。
頭上空間
頭上空間も広々しており、文句なしです。
最近のコメント