トヨタカローラクロス、試乗しました。
いきなりですが、婚活において、”普通”の男性を条件に上げる女性が多くいらっしゃいます。
ここでいう”普通”を言葉通り受け取ってはいけません。
婚活女子たちの間での”普通”の男性の条件
- 年収500万円以上
- 大卒
- 身長170㎝以上 etc
あ、あと「清潔感がある」は前提条件ですね。
これらすべてを満たす男性は、ほとんどいないようです。
![お見合いパーティー・婚活パーティーのイラスト](https://4.bp.blogspot.com/-Y5jL3foYqRM/VWjtjvLuMSI/AAAAAAAAtwQ/XA3LJ-WijJY/s450/konkatsu_party_omiai.png)
車の話に戻すと、令和の普通のクルマの条件は
- 高速の合流も十分行えるほどの加速力
- もちろん静かでないとダメ!
- どうせ買うなら流行りのSUVでしょ!
あと、もちろん「燃費は20㎞/L以上」でね、
という感じですかね。
クルマの性能は以前に比べて格段に上がっているため、”普通”のクルマの条件も上がっているように思います。
これらの”普通”のクルマの条件にピッタリ当てはまるのが、カローラクロスだと思いました。
目次
エクステリア
今回借りたのは、ハイブリッドのGグレードです。ハイブリッドの中では最もお求めやすい価格ですが、それでも全然安っぽさは感じませんでした。
ボディサイズ
全長×全幅×全高(㎜) | 4,490×1,825×1,620 |
車両重量(㎏) | 1,410(E-Four 1,510 |
FFモデルであれば、1.5トンを切っています。
![](https://cardriving.site/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5721-2-1024x768.jpg)
上級グレードだと、フロントのグリルというバンパーというか、の部分が金属調塗装に変わります。
![](https://toyota.jp/pages/contents/corollacross/001_p_001/4.0/image/gallery_des-ext_01.jpg)
![](https://cardriving.site/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5722-1-1024x768.jpg)
同様にリアも、Zグレードだとこんな感じ
![](https://toyota.jp/pages/contents/corollacross/001_p_001/4.0/image/gallery_des-ext_04.jpg)
インテリア
ハイブリッドのGグレードは、2023年9月時点、259万円です。ガソリンモデルだと224万円で購入することができます。
![](https://cardriving.site/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5689-1-1024x768.jpg)
価格を考えると、内装の質感は良く考えられているなと思います。
![](https://cardriving.site/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5688-1-1024x768.jpg)
![](https://cardriving.site/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5707-1-1024x768.jpg)
ステッチ風のパネルが使われており、ぱっと見の質感は良いです。
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気兼ねなく使える実用性と耐久性、お求めやすい価格であることとのバランスが取れています。
助手席の空間について
助手席の膝前空間をこのくらい確保すると…
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助手席は、このくらいに位置します。
![](https://cardriving.site/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5717-2-1024x768.jpg)
助手席を運転席と同じくらいの位置にすると、
インパネと膝前は、こぶし一個分となります。(ちなみに、私は身長175㎝で、短足です( ;∀;))
足を延ばして、座る分には問題ないですが、このように座ると、狭く感じてしまいます。
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ダッシュボードがせり出しているデザインなので、圧迫感を覚えます。デザインを工夫すれば、広々感を出せそう(そんな単純ではないのかな?)な気がするので、何とも残念な気がします。
助手席をこのくらい前に出せば、
後席空間はこのくらい確保できます。
![](https://cardriving.site/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5702-1-1024x768.jpg)
インパネの高さと膝の位置をずらすことが難しかったのでしょう。もう少し全高があれば、うまく逃がすことができたのでしょう。
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視界
右ドアミラーの視界
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左ドアミラーの視界
![](https://cardriving.site/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5690-1-1024x768.jpg)
左後方の視界
ボディ形状がスクエアで、後席の窓も大きいので巻き込み確認などもしやすいです。
![](https://cardriving.site/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5720-1024x768.jpg)
ペダルレイアウト
悪くありません。
長時間運転しても、疲労感を覚えることはありませんでした。
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後席
広々としていて、リクライニングも備わります。
ライバル車と比較して、この点は一歩リードだと思います。ヤリスクロス、ホンダヴェゼル、マツダCX-30、日産キックスなどは、後席リクライニングが備わりません。
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後席のドアパネルにカップホルダーがあるのは、良いですね。使いやすい位置だと思います。
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頭上空間
このくらい余裕があります。
![](https://cardriving.site/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5715-4-1024x768.jpg)
後席からの視界
助手席の位置を余裕をもって座れる位置にすると、圧迫感を覚えます。
![](https://cardriving.site/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5714-1-1024x768.jpg)
しかし、後席の座面の位置が高くなっているので、見晴らしは良いです。
荷室
大人4名で旅行に行っても十分な容量ではないでしょうか。
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