トヨタプリウスがマイナーチェンジしました。
かねてから噂されていた、プリウスの外装がプリウスPH-Vのデザインになるという話は実現しませんでしたね。
マイナーチェンジでどこが変わったのか見ていきましょう。
目次
エクステリア
マイナーチェンジ前
マイナーチェンジ後
フロントマスクのヘッドライト部分が悪の強かったデザインでしたが、マイナーチェンジ後は無難なデザインになりました。ヘッドライトの下部がきらり取られスッキリとしました。
リアデザインも縦長に伸びていたものが全体的に横長のデザインになりました。
ちょうど前期型プリウスのデザインに見慣れてきたくらい頃なのでちょっと寂しい気がしますね。
インテリア
まるでタブレットのような使い心地。
11.6インチ大型ディスプレイを採用。ナビやオーディオ、空調などに関するさまざまな情報をディスプレイに集約しました。フルHDの高精細な表示によって視認性を追求したほか、タブレット感覚の直感的な操作も実現しています。
PH-Vで設定されていた11.6インチのナビゲーションがプリウスでも選べるようになりました。カーナビの外面でエアコンの設定など、車両本体にかかる設定も可能です。
コネクティッドサービス
専用通信機DCMを全車に標準搭載し、T-Connectサービスを3年間無料で提供する。
・専任のオペレーターに24時間365日、口頭で目的地設定や情報検索を依頼できるオペレーターサービスや、トヨタスマートセンターで収集するリアルタイムな交通情報や地図データなどをもとに、最適なルートを探索し、ナビゲーション車載機に配信するハイブリッドナビ機能などを搭載。
今どきらしい装備ですがこうした先進技術を広められるのも世界のトヨタだからこそ成せるものだと思います。
またスマートフォンアプリ「LINE」にマイカーを「友達」として追加設定することで、ナビゲーションの目的地登録や航続可能距離の確認などができる「LINEマイカーアカウント」を設定。
安全機能を強化
昼間の歩行者も検知対象とする「プリクラッシュセーフティ(ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)」をはじめ、車線を逸脱しそうな際にステアリング操作をアシストする「レーンディパーチャーアラート」や、全車速に応じて追従機能を支援する「レーダークルーズコントロール」、夜間の見やすさをサポートするオートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティ センス」を全車に標準装備しました。
これまでグレードにより選択できませんでしたが、今度のマイナーチェンジで安全装備の充実化が図られたことは朗報です。
また車両後方サイドより接近する車両を検知し、ドライバーに知らせてくれる「リアクロストラフィックアラート」もオプション設定されました。
まとめ
価格は2,518,560円~となっており、装備の充実内容を考えると実質の値下げといえます。
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